高校の時、
何を隠そう一番成績がよかったのは
保健体育でした(笑)
父親がやたらと人体の科学的な事に詳しかったせいか、
小さい時から、細胞だとか、
からだの仕組みには人一倍興味があったというのか・・・・・
授業で観た
受精卵の細胞分裂の話、、
まさか保健体育の授業で泣くとは思いませんでした。
死滅細胞だったかな?
知ってますか?
ヒトの指が出来上がる仕組み。
わたし、なんとなく
指ってはえてくるものだと思ってたんですよ。
でもね
最初指の間には水かきがあるんですね。
それが
死滅細胞という
死ぬことをプログラミングされてる細胞
水かき部分の細胞が死んでなくなることによって
指が形作られるんです。
最初から死ぬことをプログラミングされてる細胞って、すごい。
感動して涙出ました。
いくつもの犠牲から成り立つ命。
私の指もそうやって形作られたんですね。
生まれてからの時間が
長いか短いかの差で
ヒトも死ぬことをプログラミングされてるわけですが、
こんな目に見えない世界にも
【おかげさま】が存在していたとはね。
まだまだ死ぬわけにはいかないけど
誰かや何かの【死滅細胞】として
その時がくるまで働こう。
写真は
ガラス作家お手製のガラスビーズと
フェニックスストーン
レモンジェイド
ショートネックレス。